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腰が曲がってもオシャレはしたい

The woman wants to be dressed up, Even if bent waist. They like beautiful color fashion, and need it.
日本は世界から注目されるファッション王国ですが、何十年も置き去りにされている分野のファッションがあります。それは腰の曲がった高齢者のためのオシャレ衣類。背筋のピンとしているお婆ちゃんではなく。
高度成長期を闊歩してきた世代ですから、この年代のお婆ちゃんたちはオシャレにとても敏感。ところが老いて今、若い頃には向きもしなかった「どどめ色」の服しか売られていない現実。ネットで「腰の曲がったレディスファッション」で検索してみるとわかると思います。そこには、鮮やかな色のものも、パステルカラーも、クリーンな色も見つけられません。販売されている高齢者ファッションのほとんどがいわゆる「どどめ色」あるいは「ドブネズミ色」なのが現実。
どどめ
私はどんな色でも組み合わせ次第で美しくなると考える人間ですが、さすがに、どどめ色オンリーのファッションを毎日着たいとは思いません。売っている人は売れるからお婆ちゃんが好きな色と勘違いされているのかも知れません。オーダーメイドで作ることが出来る人なら話は別ですが、それしかなければあきらめて買うしかないのが人。誰だって年をとるのです。腰が曲がってしまっても背中が出ない着やすいオレンジ色やペパーミントグリーンやジェリービーンズのような色の高齢者ファッションショップがあれば、みんなが袖を通したいと思うでしょうし、きっと明日への張り合いになると思うのです。
どどめ色はアザの色と解説するものが多いですが、ちなみに、福島県の浜通りで似たような意味で「ぶんず色」と言う言葉があります。現在でも使っているかは定かではありませんが、私がまだ子供だった頃、あるおじさんが私に「ぶんず色」のことを「死んだ人間の顔の色」と説明してくれたことがありました。だとしたら、そんな色をお婆ちゃん(=自分の未来)に着せるのは酷な話です。
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